早いもので、8175Fが廃車回送されてからもう10年経ってしまいました。通常運用最後の日に見た勇姿、「ありがとう8000系finalツアー」で最後に聞いた警笛の音、廃車回送される日の早朝に森林公園研修区に会いに行った日のこと……。ひたすら追いかけた日々が、つい最近のことのように思い出されます。

2015年1月20日、ちょうど10年前の今日、8175Fは廃車回送という名の帰らぬ旅へ出たのでした。東上線のATC化がまだ先だったら、もう少し走っていたのでしょうか。今までの活躍・勇姿に思いを巡らせると、労いと感謝の気持ち以上に、やはり寂しさが拭えませんでした。

8175Fの廃車に伴い、サハ8900は形式消滅となりました。やはり10輌編成は長くて格好良かったです…!もう10輌編成で走る姿が見られないのかと思うと、とても残念です。かつて一度だけ走った81107F+81111F+8506Fのような2+4+4の10輌や、6+4なら、可能性はあるのでしょうか?

昨年2024年6月3日には、8175Fと長年一緒に走っていた8506Fもついに廃車になってしまいました。検査入りを期待していましたが、願い叶わず。最後の見送りのために北館林解体所のある渡瀬まで急いで駆けつけましたが、既に車輌が解体中で呆然としてしまいました……。
寒さが身に沁みる季節になると、線路沿いで8175F(+8506F)を追いかけていたことが思い出されます。不思議と「8000系がとにかく美しかった!!!」という記憶だけが残り、寒かったことはあまり記憶にないのですが、撮影に同行していた、東上線沿いに暮らして50年以上のベテラン(鉄道ファンではない)の証言によると、死ぬほど寒かったようです。。。

楽しい思い出をたくさんくれてありがとう。これからもずっと忘れません。
新型車両80000系のこともありますし、野田線や亀戸線・大師線の8000系たちが心配な今日この頃です。
