スペーシアに乗って、紅葉でも見に行こうかなと思い立ったのですが、急な思いつきのためか、全く席が取れず。。。今は紅葉狩りには良い季節なのでしょうね。日光の市営バスなど駆使して、鬼怒川温泉付近の紅葉を満喫した記録です。
車窓から見える景色がどこも紅葉しており、バスに乗っているだけでも楽しめました♪全体的に奥に行くほど紅葉は見頃過ぎなのかなと感じました。下車はしていないので、あくまで車窓からの印象ですが、川治ダム辺りまではまだ見頃かなと感じました。
【見頃!】立岩橋〜鬼怒楯岩大吊橋
立岩橋は鬼怒川温泉駅より徒歩10分ほどの場所にあり、お手軽に見られる橋ですが、広がる山々と鬼怒川の流れは圧巻です。観光向けの橋というより、生活道路に近いのか、立ち止まったり撮影している人はあまり見かけません。
本日は、ちょうどライン下りの舟も見かけました。舟からの景色もさぞかし美しいのでしょうね。
紅葉の時期に来たのは初めてかも!若干、黄色の割合が多めでしょうか。鉄道イベントの兼ね合いで、夏や冬に訪れることが多かったです。
立岩橋の直ぐ横の公園を通って、もう少し奥に入ると、大きな吊り橋が見えてきます。鬼怒楯岩大吊橋です。先ほどの立岩橋から徒歩で10分ほどでしょうか。観光客は多めでしたが、吊り橋の上からの景色を楽しむには、さほど混雑は感じられませんでした。
多数の人が渡っているためか、タイミングによっては結構揺れます(笑)高所が苦手な人はご注意を。写真がブレそう。。。
こちらは先ほどの立岩橋よりさらに鮮やかで、赤、黄、橙、緑と様々な色があり、まるで絵画のようでした。
【見頃過ぎ】瀬戸合峡・川俣ダム
ネットでお見かけした、吊り橋と紅葉の風景が気になり、初めて訪れました。紅葉の時期としては、少し見頃過ぎといったところでしょうか。「せとあい-きょう」と読むようです。
最寄りの停留所は「川俣平家塚」です。降りて数分歩きます。
ネットなどで、吊り橋全体を含めた風景写真も、橋を渡っている人の写真も両方見かけるので、実際に行くまで、私は位置関係が分かっていませんでした。なるほど…ダムの端から吊り橋全体を見ることができ、吊り橋に繋がる遊歩道を進むと、吊り橋に行けるのか……!
1点注意があり、入れる時間が決まっていること。ゲートが2段階あり、吊り橋が見える川俣ダムへの道は16:00まで。その先の吊り橋への遊歩道は15:00までと早いので、絶対に渡りたい人は時間に気を付けてくださいね♪……無計画な私は初日、吊り橋に入れませんでした(苦笑)
ダム管理の人が教えてくださいましたが、どうやら瀬戸合峡は最近、テレビなどメディアで紹介されたそうで、そのせいか一日に700人ほど来たこともあったそうです。あと、今年は紅葉が長く持っていると言っていました。暖かかったせいでしょうか?11/16は見頃過ぎとはいえ、まだ彩りがありました。例年ならもう落葉している時期なのかもしれませんね。
吊り橋までの道は整備されて階段になっているものの、結構急なので、多少体力がいるかもしれません。吊り橋を渡った先には行けないようです。橋からの景色を堪能して折り返してきました。
ダムの資料館もあり、興味深かったです。ダムカードというのを手に入れました。コレクター魂をくすぐります。
【見頃過ぎ?】蛇王の滝
バスの車窓から見た時、とても色鮮やかだったので、降りてみました。「じゃおう-の-たき」と読むようです。同名の停留所からすぐです。バス停付近から見える木々や山々の紅葉は見頃なのかなと思いました。
紅葉のトンネルから滝を覗いているかのようです。しかし、遊歩道を降りて滝に近づいてみると、滝が出ている山は思ったより鮮やかさは無く、もう見頃は過ぎたのかな?という印象でした。
この遊歩道(?)自然に溶け込み過ぎて、足元がよく分からないところもしばしば。。。落葉に埋もれたんでしょうかね。手摺りがないところもあるので、歩きやすい靴の方が安心です♪
少し上流まで歩いてみたら、小さい滝?がありました。蛇王子の滝…?ですかね(^^)
日光市営バスについて
私の調べ方が良くないのか、市営バス(女夫渕線)の詳細がよく分からなかったので、今回知ったこと・体験したことを書き残しておきます。
支払いにICカードは使えない
SuicaやPASMOなどの交通系ICカードは使えないようです。現金払いのみです。バス内の両替機は無い(使えない?)ので、予めピッタリの額を用意しておく方が良さそうです。
なお、通常の割引(未就学児無料、子供半額、身体障害者・知的障害者・精神障害者とその介助者半額等)は使えるようでした。
行き先や下車する日を聞かれる
恐らく乗車人数など把握するためなのかな?と思いますが、乗車の際に運転手さんから聞かれ、記録を取っているようでした。(聞かれなかった時もありましたが…)行き先など聞かれる経験があまりなかったので、停留所名が思い出せなかったりしてちょっと焦りました。
私は目的地に行くための停留所を間違えていたのですが、「こちらの方が近いですよ」と丁寧に教えてくださいました。下車する際も「暗くなるから帰りは気を付けて」と気遣いのある優しい運転手さんでした♪
聞き取りの結果、誰も下車しない停留所と分かると、(乗車する人がいなければ)結構スイスイ進んでしまうので、伝え間違えたとか、急遽別の停留所で降りたくなった場合は、念のため注意したほうが良いかも。
青柳車庫前でトイレ休憩が10分あり
時刻表を見た時に、なぜ到着と出発に差があるのか不思議でしたが、青柳車庫前でトイレ休憩が入りました。始発から終点まで1時間30分くらいの長旅ですし、休憩は必要ですね。ほんの少しですが、食べ物等購入できるお店があるようでした。
乗車人数が多い場合、途中でバス交換
上りの鬼怒川温泉始発の乗客が多く、小型のバスだったので、補助席を使っても座れない方が出てしまう状況でした。
そこで、乗車人数が少ない大きめのバス(女夫渕から来た下りのバス)と、途中の停留所で全員乗り換えることに…!驚きました!!運転手さん、慣れていらっしゃるのか、手際が良いですね。おかげさまで、全員座ることができました。ご配慮ありがとうございました。